メンタルゴルフ Vol.13 なぜ飛ばしたいと思うのか

「1ヤードでも遠くに飛ばしたい」

このように考えるゴルファーは多いと思います。

では、なぜ飛ばしたいと思うのか。

深く考えたことはありますか?

今回は、飛ばしたいと思う気持ちについてお話しします。

先にお伝えしておくと、わたしは「飛距離を求めること」を否定するつもりはありません。

飛距離は武器ですし、わたし自身も飛ばせるなら飛ばしたいと思っています。

ですが、その飛ばしたいという動機はどこから来るのか。

その動機がポイントです。

なぜ飛ばしたいと思うのか

理由は大きく分けて2つあるでしょう。

理由① 次のショットで使うクラブをできるだけ短くしたい

最も一般的な理由でしょうか。

例外はあるものの、一般的に短いクラブほどショットの精度は上がります。

ということは、10ヤードでも5ヤードでも先へ進むことができれば、例えば7アイアンのところが8アイアンで打てるようになるということ。

これは説明しなくてもみなさんは感覚的にイメージできるでしょう。

というよりも、ゴルフの本質的にはこの理由しかないのではないかと思います。

では、もう一つの理由は何か。

理由② 他人よりも飛ばしたい

後述しますが、実際にこのような方はいらっしゃいます。

正直に言うと、わたしも一時期そういう気持ちを持っていました(笑)

最大4人でプレーするゴルフ。

周りのプレーが気になってしまうという方は少なくありません。

とあるアマチュアゴルファーの事例

以前、わたしがコーチングしたアマチュアゴルファーの方はこのようにおっしゃっていました。

「やっぱり周りの人より飛ばしたい。『ゴルフは飛距離じゃない』ってわかっていても、心のどこかで飛ばしたいって思っている」

※本人の了承を得た上でコメントを載せています

冒頭に申し上げた通り、飛ばしたいという気持ちはわたしは否定しません。

ポイントは「周りの人よりも〜」という言葉が入っていること。

1打を積み重ねていくはずのゴルフで、ついつい同伴者などの飛距離が気になってしまう。

これは、他人との比較を無意識にしてしまっている可能性が高いです。

別のコラムでも書きましたが、人との比較は良いことがありません。

一人でラウンドしてたら飛ばしたいと思うか

物事を極端に考えてみると、新たな気づきが得られることもあります。

「飛ばしたい!」って思う方へ。

例えば、一人でラウンドしていたら同じように飛ばしたいって思いますか?

一人でラウンドしていることを想像して、それでも「飛ばしたい」と思うのであれば、心の底から飛距離を追い求めていると言えるでしょう。

もし、一人の時は「飛ばしたい」と感じないのであれば、他人の目を気にしてゴルフをしている可能性があります。

「〇〇さんよりも飛ばしたい」

ライバル意識を持つことはモチベーションにもなります。

一方で、内発的な動機(ワクワクな動機)になりにくい、という点を覚えておいてください。

球聖 ボビー・ジョーンズさんはこう言いました。

ゴルフは、誰かに対してプレーするのではなく、何かに対してプレーするものであるということに気づかなかったら、わたしはメジャー選手権に勝つことなどなかっただろう。

ボビー・ジョーンズ 『ダウン・ザ・フェアウェイ』より

その「何か」とは、もちろん「パー」のことです(^^)


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