ラウンド中に気持ちが焦ってミスをしてしまったり、走って呼吸が乱れたりすることありませんか?
「落ち着かなきゃ」と思っても、トラブルの時ほどいろいろ考えてしまいがち。
今回は、そんなときに役に立つ呼吸法を紹介します。
その名も、「11秒瞑想」です。
11秒瞑想のやり方
やり方は簡単。
ボールの地点に来たら目を瞑り、4秒かけて深く息を吸い、7秒かけてゆっくり吐きます。
この時に大事なことは、何も考えずに今この瞬間に集中することです。

「瞑想」といっても、この写真のように座り込んで座禅を組む必要はありません。
というより、ゴルフ場で座り込むのはさすがに厳しい(笑)
その場に立って目を瞑って深く呼吸するだけで、立派な瞑想です。
瞑想は20~30分かけて行うことが理想ですが、ショットごとにそんな時間をかけられるはずもないので11秒で十分!
なぜ11秒?
なぜ4秒で吸って、7秒で吐くのがいいのか。
今ここで何も考えずに深呼吸してみてください。
吸う時間が3秒程度、吐く時間が5秒程度ではなかったでしょうか。
11秒瞑想は普段の深呼吸をもう一つ深くした呼吸をしながら集中することなのです。
ちなみにこの手法は、私が学んだGolf Psychology Coaching(CPG認定プログラム)でも推奨されているリラクゼーション法の1つです。
過去のミスのことは考えず、未来に起こるかもしれないことも考えず、今その瞬間に集中してみましょう。
コントロールできるのは「今」です。
ちなみに、無理に全ショット前にやる必要はありません。
トラブルになった時や、ここぞ!という時にまずはやってみましょう。
普段の練習時からこの11秒瞑想をやってみるのもいいかもしれませんね(^^)
「練習場で目を瞑るのが恥ずかしい」という方は、サングラスをかければOK(笑)
次回のメンタルゴルフもお楽しみに!