メンタルゴルフ Vol.7 その数字を何に使うか

ゴルフに限らず、様々なスポーツで数値化が進んでいます。

例えばアメリカのメジャーリーグでは、打った瞬間に打球速度と打ち上げ角、推定飛距離がテレビでもわかるようになっていますね。

サッカーであればパスの成功率やボール保持率が時々画面に出てきます。

ゴルフは皆さんご存じの通り、トラックマンなどの計測器を用いて瞬時に様々な要素が数値化されます。

また、自身がプレーする際にアプリでスコアを記入する際、パット数だけでなく、フェアウェイキープ率、パーオン率など様々な数値が一目でプレー中にわかります。

テクノロジーの進化は本当に素晴らしく、常にユーザーが求めている物以上のものを開発されているのだと感じます。

その数字を何に使うか

では、その数字を見て次に行うアクションは何でしょうか。

「〇〇率を上げたい」

「△△数を少なくしたい」

このように考え、その項目を重点的に練習されるという方もいらっしゃるかと思います。

一方で、数字は意識するものの、次の行動になかなか移れないという方もいるのではないでしょうか。

例えば、「パット数が多かった」と思っていたにもかかわらず、結局練習場でドライバーばかり打ってしまっていたことはありませんか?

大事なことは目標につなげること

プロでもアマチュアでも、なにかしらの目標があるかと思います。

「〇〇を切るスコアで回りたい」

「シングルハンディキャップになりたい」

「大会で優勝したい」

「年間賞金王になりたい」

その目標の達成に向けてアクションするための数値になっているかどうか、がポイントです。

目的か、手段か

例えば、スコアアップのために「パーオン率を上げていきたい」と考えたとします。

アイアンの精度向上に意識を持たれている、素晴らしい方です。

では、スコアを上げる方法は「パーオンすること」だけでしょうか。

もちろん、すべてパーオンできれば完璧です。しかし、そうならないのがゴルフ。

パーオン率を上げたいと思うと、2打目(Par4の場合)のアイアンの練習に励む方が多いと思います。

そこで、グリーンこぼしても寄せて1パットでもヨシと思えるメンタルがあれば、アイアンだけでなくアプローチの練習にも意識がいきますよね。

そもそも、パーオン率が上がれば本当にスコアが上がるのか、ということも冷静に考える必要があります。

数字を意識するときは、それが手段なのか目的なのかをしっかりと考え、自分の目標につながる数字を重視してみましょう。

大谷選手のマンダラチャート

2021年現在、メジャーリーグのロサンゼルス・エンジェルスに所属している大谷選手。アメリカの地で二刀流という私たちの想像を超えた活躍をされています。

そんな大谷選手が高校生時代に作った目標がこちら。

「一流の達成力」 原田隆史・著 より

8球団からドラフト1位指名を受けるという目標を真ん中に置き、まず8項目に分け、さらにそれぞれでやることを8項目に分けるというもの。

この目標図の作り方は『マンダラチャート』とも言われ、目標に対してやることがはっきりし、無駄なことはやらなくなる利点があります。

目標と実際にやることをつなげる良いやり方ですので、ぜひあなたのゴルフライフにも参考にしてみてください。

数字は数字

冒頭、進化するテクノロジーは素晴らしいと申し上げました。その考えに変わりはありません。そう前置きしたうえで、私は「数字は数字」と考えています。

もちろん、客観的に評価できる数字は大事です。一方で私たち人間には「感性」があります。

時には数字を超えた感覚が勝る、という経験をみなさんもお持ちでしょう。

ある意味、数値の指標は他の誰かが作り上げたものです。しかし、プレーするのはあなた自身。

あなた自身の直感を信じることができれば、数値に囚われすぎることもなくなるように思えます。

いかがでしたか?

あなたのゴルフメンタルは、今すぐにでも変えられます。

まずは目標設定!

それにつながる数字を意識すること、そして数字ばかりに囚われないようにすること、を覚えておいてください(^^)

次回のメンタルゴルフもお楽しみに!

プロフィール
Daichi KISO(ダイキチ)

日本スポーツメンタルコーチ協会認定 スポーツメンタルコーチ
ゴルフを中心にコーチングの活動をしていきます
2児の父親|埼玉県在住
Golf Psychology Coaching Certificate

【ビジョン】
ゴルフを愛する人たちの夢を叶える
【クレド(信条)】
①人のためになることをする
②笑顔と優しい言葉で接する
③常に変化を楽しむ

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