メンタルゴルフ Vol.15 天気が悪いときにできることは

これから梅雨時期に入ります。

雨のゴルフが気になる人もいれば、気にならない人もいますよね。

天気が気になって、かなり前から天気予報をチェックすることもあるでしょう。

一方で、天気は人間にはどうすることもできないもの。

梅雨の時期だからこそ、天気に対する心のあり方をアップデートして、メンタルを整えていきましょう!

天気は変えられない

天気・天候は変えられません。

「変わる」ことはあっても「変える」ことはできないのです。

子どもの頃は、遠足の前日にてるてる坊主を作って晴れを祈ったものですよね。

もちろん、祈ることはできます。

しかし、地球規模で動いている天気をわたしたちが変えることはできないのです。

変えられることに意識を向けよう

だからこそ、変えられないことに意識を向けるのではなく、変えられることに意識を向けていきましょう

「変えられることに意識を向ける」

言い方を変えると、自分がコントロールできることに集中するということです。

天気のような変えられないことにヤキモキしてるその瞬間に、自分のパフォーマンスを上げることを考えることができたら、どんな未来に変わるでしょうか。

変えられることを意識することは自分軸で動くこと

自分で変えられることに意識を向けることは、自分軸で動くということです。

誰かのせいにするのではなく、何かのせいにするのではなく、いまの自分になにができるかという気持ちになれます。

普段から、他のなにかのせいにするクセはありませんか?

その時、意識が自分以外に向いていませんか?

自分自身にできることは必ずあります。

できる準備を尽くすことがメンタルを整えるカギです。

人事を尽くして天命を待つ

中国の故事にこんなコトバがあります。

人事を尽くして天命を待つ

人間がやれるだけのことをやったら、あとは天命(運命)に任せる。という意味です。

ただただ運命に身を任せるのではなく、まずやれるだけのことをやるということ。

たとえば、ゴルフにおいては以下のようなことが挙げられます。

  • レインウェアを準備しておく
  • グローブの予備を揃えておく
  • 大きめの傘をバッグに入れておく
  • 靴下の予備を持っておく
  • 雨天時の自分の飛距離を知っておく
  • 普段からグリップを磨いておく

これらは一例ですが、どれも特別なことではありません。

当たり前のことを当たり前のように準備できる心構えが、良い結果を生むのです。

納得できるほど準備したらあとはいつもどおりにする。

起きることはすべて運命だと割り切るのです。

準備さえできていれば、良い意味で割り切ることができます

悪天候に対する心のあり方を見直して、最高のパフォーマンスを発揮していきましょう!

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