ゴルフをプレーするとき、何を考えていますか?
スコアのこと、過去のショットのこと、ラウンド後になにをするか。
プレーとプレーの間の時間が多いスポーツだからこそ、さまざまな事を考えているかと思います。
今回は、プレーできる喜びや幸せを感じながらプレーしよう!という話をします。
雨でも風でも、楽しむ
先日、極寒+強風の中でラウンドしてきました。
寒い時期のゴルフは経験がありますし、少し風が強いラウンドも何度も経験してきました。
しかし、1月並みの寒さで、かつ風速6~7m/s程度のゴルフというのは人生初。
立っているだけでは体が動かなくなってしまうほどの寒さでした。
そんな中でも、私は「プレーできることの幸せ」を感じながら、寒さの中で18ホールをプレーしていました。
もちろん、寒さを一切感じていないわけではないのですが、「寒い」という感情よりも、「幸せ」という感情が勝っていたのです。
プレーできることは幸せなこと
一切の制限がなく、ゴルフをプレーし続けることができるという方はごく稀でしょう。
家庭の都合、仕事の都合、出場できる大会の都合、地域ごとの季節、金銭的な都合など、それぞれの理由で「プレーしたくてもなかなかできない」という方も多いです。
そんな限られた状況の中でゴルフすることは、あなたにとってどれくらい幸せな事だと感じますか?
質問を少し変えると、当たり前のようにゴルフができる環境だったら、あなたはどう感じるでしょうか。
周りがあってこそのゴルフ
ゴルフは、様々な人がいることでプレーできます。
コースの管理をしてくれる人、プロの大会であればスポンサーや応援してくれるファンがいます。
ご家族の方の支えもありますよね。
そして、道具を日夜開発しているメーカーの方もいます。
そんな人たちがいるからこそ、いま私たちはゴルフをプレーする幸せを感じることができるのです。
感謝の気持ちが幸せを生む
感謝の気持ちを持つことで、脳内でオキシトシンと呼ばれるホルモンが分泌されます。
これは「つながりの幸福感」を感じる脳内物質で、人とのつながりを感じることで幸せに感じられます。
プレーできることを当たり前と思わず、周りに感謝の気持ちを持つことが、自分自身の幸せにもつながるのです。
ゴルフをしていると、思ったようにならない時もあるかもしれません。
天候が悪くて気分が乗らない時もあるかもしれません。
結果が出ず、悩むときもあるかもしれません。
そんな時こそ周りを見て、プレー出来ることへの感謝と幸せを感じてみませんか?
あなたのゴルフメンタルは、今すぐにでも変えられます。
小さな一歩から踏み出してみましょう。
次回のメンタルゴルフもお楽しみに!