才能がないのではなく、正しいやり方を知らないだけ!

「わたしは下手だから…」

「自分には才能がないから…」

そう考えてチャレンジをしなかった経験はありませんか?

歌を歌うこと、絵を描くこと、文章を書くこと、ゲームをすること、楽器を弾くこと

などなど、「下手だ」「才能がない」と決めつけてしまうことの一例です。

結論から言います。

あなたは下手ではないのです。

才能がないわけではないのです。

「才能がない」と、自分にフタをしてしまう人に読んでほしいコラムです。

下手なのではなく「正しいやり方」を知らないだけ

例えば、歌を歌うことについて。

わたしは歌が上手いほうではありません。

なぜなら、正しい歌の歌い方を教わってこなかったからです。

ですから、「歌を歌う才能がない」と思ったことがありません。

このように言うと、周りのせいにしているように聞こえるかもしれません。

本質はそこではなく、「正しいやり方」を学んできたかどうかです。

絵を描くことも、得意ではないと思っている人も多いでしょう。

そんな方に質問です。

「正しい絵の描き方」を教わったことはありますか?

もし教わっていたら、それを覚えていますか?

おそらく、自信持ってYesと答える方は多くないのではないでしょうか。

今できないのは、それなりの理由があるのです。

他の誰かからレッテルを貼られるとさらに思い込む

さらに、過去の自分(特に子どもの頃)に対して周りがこう言います。

「お前、絵下手だな」

「音痴だな」

そう言われてしまうと、自分がそうであるかのように思い込んでしまうのです。

ひとたび思い込んでしまうと、その分野で努力することを止めてしまいます。

大事なので、もう一度言います。

「下手だ」「才能がない」って思っているのには理由があり、過去の経験からそう思い込んでいるだけのです。

才能があるように見える人も…

ここまで読んだ方の中には、「いやいや、とは言っても才能があって成功している人も多いよ」と思う方もいるでしょう。

その人は本当に才能で成長したのでしょうか。

あなたの見えないところで努力しているかもしれません。

あなたと知り合うずっと前から練習し続けてきたのかもしれません。

天才と言われているモーツァルトも、「生まれつきの才能があった」と結論付ける証拠はないのです。

成功している人は才能があるように見えてしまい、その奥にある努力を見ないようにしてしまうものなのです。

思い込みを捨てて歩き出そう!

安心してください。

ここまで読んで、成功へのカギは「才能」ではないことが伝わっていたら幸いです。

だからこそ、正しいやり方を学び、地道に鍛錬する。

プロのコーチに指導してもらうことにはきちんと理由があるのです。

スポーツでも習い事でも、正しいやり方を学び練習を積めば必ず成長します。

「自分には才能がない」なんていう思い込みは捨てて、一歩を踏み出してみましょう!

といっても、一人じゃなかなか思い込みは外れなかったりします。

そもそも思い込みに気づけなかったりします。

そんな時は、メンタルコーチがあなたの思い込みを見つけて外していきます!

もし興味があれば、体験コーチングを受けてみてください!

コラムの参考文献

超一流になるのは才能か努力か?

アンダース・エリクソン 著

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