先日、全米プロゴルフ選手権にてフィル・ミケルソン選手が50歳での優勝を果たしました!
長いPGAツアーの歴史の中で、50代の選手がメジャーチャンピオンになったのはこれが初めて。
つまり史上最年長メジャーチャンプです。
様々な方から祝福の言葉をもらっていたミケルソン選手。
ライバルからたくさん祝ってもらえるところが、ミケルソン選手の人柄を表している気がします。
特に素敵だったのがコリン・モリカワ選手のツイート。
彼は前年の同大会の覇者です。

50歳で偉業を達成したミケルソン選手に対し、「年齢なんてただの数字、おめでとう!」と祝福しています。
少し私の話をします。
先日、とあるアマチュアゴルファーのコーチングをさせて頂く機会がありました。
その方の目標は、「40代のうちにシングルハンディキャップになる」というもの。
期日もハッキリしていて、素晴らしい目標です。
どうやら、50歳以降になると筋力も落ちてスコアが伸びなくなる、という考えをお持ちのようでした。
そのコーチングをした直後、ミケルソン選手が50歳でやりとげました。
もしその方が全米プロゴルフ選手権をテレビで見ていたら、もしかするとなにか気づきがあったかもしれませんね。
「年齢は全く関係ない」とは言いません。年齢と共に体は変わっていくのは事実です。
だからといって、「もう〇〇歳だから」と自分にフタをしてしまうのは少し早いかもしれませんよ。
モリカワ選手の言葉を借りてもう一度。
Age is just a number. 年齢なんて、ただの数字だよ
Collin Morikawa