2021年4月30日。マスターズにて優勝した松山英樹選手に内閣総理大臣顕彰が授与されました。
多くのゴルフファンに勇気と感動を与えてくれた素晴らしい優勝でしたね。
また、キャディの早藤さんのお辞儀動画も瞬く間に拡散され、一躍”時の人”となりました。
今日紹介する記事はその早藤キャディが明かす、松山選手との二人三脚の話。

早藤キャディが明かす松山英樹との二人三脚…「いつ来るか分からないチャンス」を掴むため中学から言われていたこととは?(桂川洋一)
仮にその姿が視界に入っていたとしても、日本人の多くは気に留めなかったかもしれない。ゴルフファンの枠を飛び越え、多くの人が万感の思いで見届けた松山英樹のマスターズ制覇。余韻漂うオーガスタで、思わぬ形でクローズアップされたのは彼のキャディだった。
記事後半でこう書かれています。
「松山さんは昔から、『チャンスはいつ来るか分からない。そのチャンスが来たときに、掴めるように準備をしておけ』と言ってくれた」(早藤キャディ)
常にミスと向き合うゴルフにおいて、チャンスはいつ来るのか本当にわかりません。トッププロがひしめき合うツアーであればなおさらです。
だからこそ、常に準備が必要だということ。
起きてから考えるのではなく、「もしそうなったら」と想定してありとあらゆることを準備しておくことが大事なのですね。
メンタル面においては、特にそうです。
ゴルフに限らず、一流アスリートの方々がトッププロにふさわしいメンタルを一流になってから身に着けたわけではありません。
一流アスリートにふさわしいメンタルを持っていたからこそ、一流になれたのです。
チャンスは決して平等ではないと私は考えます。
そのチャンスを掴むために日々できることを準備する心のあり方が、結果につながる大事なメンタルなのですね。